ショック・・・
まだまだ生きると思っていた。油断していた。
死というものがこういう形で隣り合わせにあるとは思っていなかった。
緒形拳が死んだ。
こう書くと、あたかも大ファンだったかのようだけど、実のところそこまでじゃなく、普通に「ああ、役者さんだな」「さすがに、改めて見ると凄みもあるな」とか、その程度。
ただ、なんだか、死ぬと思わないものが死ぬのって、僕にとってはものすごくシンプルに、「ものすごくショック」な出来事で、いたたまれないだけだ。
このブログなんか、見てみてよ。なんて平易でさばけてることか。
http://blog.ogata-ken.com/
71歳の、パソコン前世代の大俳優が・・・クソ忙しい中で、死の寸前まで綴ってた文章かと思えば泣けてくるよ。
当人は・・・どうだったんだろう。きれいに死ねたのかな。
きれいに、というのはつまり、死に様とかじゃなく。
死に様なんか、どうでもいい。糞尿にまみれて血の泡を吹いて横たわっていたって、そんなことなんかに何の意味が。
ただ、当人が楽に、いつの間にか死ねてたんだとしたらいいな、と彼のためにそう思う。
くそ。
夜更かしなんて、するもんじゃないなあ。