1週間ほど前から風邪をひいて、思うにまかせない日々が続いている。
文章力もイマイチだから、日記更新するのも無理することはない、と思っていたものの、そういうことをいっているといつまで経っても何も書けないという流れに後戻りしてしまいそうだから、断片的でも思ったことをメモしておくことにした。
ただ調子が悪いときは、思いつく断片というのはどうしてもネガティブになりがちだなあ。
ただでさえ僕はどっちかといえばネガティブなのに。(ブツブツ
以前もちらっと書いたことがあるけど、僕は最近の「おバカブーム」が少しもイヤじゃないし、「安手のクイズ番組が濫造されている」現状も少しもイヤじゃない。でも、テレビ朝日の『Qさま』という番組には、ときどき正気で辟易してしまう。
番組自体はけっこう面白いから見てしまうんだけど、悪いのはクイズの内容。それもごく単純に、「出題が間違っている」ことがあまりにも多い。
過去には、○×クイズで『ライオンは、メスしか狩りをしない』というのがあった。正解は○、だそうな。(笑)でもこれは大嘘。
日常の中小動物の狩りでは、たしかにメスだけが駆け回っていてオスは寝転がって待ってる、というようなパターンが多かったと思うけど、ヌーの大移動のときとか、要するに大物狩りのときは、メスが追い回す先にオスが潜んでいて、一気に襲いかかって仕留める、というチームプレーが見られたりするはず。
『ライオンは、メスだけでなくオスも狩りをする』のだよテレ朝くん。
あと今週月曜の放送も、また笑止だったなあ。
武市半平太についての、アナウンサーがナレーションする解説内容。「暗殺に長けた」剣術の達人としても有名、なんだってさ、武市半平太。だから月形半平太とやらいう創作の人物のモデルになったって。
武市半平太が誰を暗殺したって?彼は徹頭徹尾、黒幕じゃないか。
自分で剣を振るって暗殺を実行したことなんか、1度でもあったかどうか怪しいもんだ。剣術そのものには秀でていたにせよ、「暗殺術」という意味ではからっきしだったはずだよ、本物の彼は。
まあ、たしかに、そのジャンルについての初歩的な知識もないのに物事を断定的に「教える」番組はQさまだけじゃない。
過去にはあのTBS『世界ふしぎ発見』でも、勝海舟が「江戸を火の海にする覚悟を固めていた」ことがあったし(実際は無血開城のために奔走していたし、旧知の西郷が官軍参謀という点で成算も見越していたわけだから180度違う)。
ただ、Qさまに関しては、つらつら見ていると、ヘタすると3放送回につき1回くらいは、根本的誤謬をもっともらしく視聴者に押しつけてしまう。正直、あの制作サイドの水準の低さは引っかかる。
せっかくの面白い番組もその一点で好感を持ちきれず、もったいないものだなと思います。
これからほぼ確実にスターになっていくであろう人のことを、横合いからことごとしく褒めてみたってしょうがない。というようなことは常々思っている。
場末の小さなライブハウスから発掘、とかならともかく。
本当にまったくしょうがない。意味がない。時間の無駄。
それはわかってるんだけど、しかしさっきテレビで見かけた松嶋初音というグラビアアイドルらしき女性タレントがものすごく面白かったのでやむにやまれず一筆。
番組は、TBS「個人授業(プライベートレッスン)~正しい和田アキ子の作り方~」。
お題は「人体の不思議学」で、松嶋さんは週変わりのゲストがお決まりで務める家庭教師役。
曲がりなりにも一応、それぞれの分野に詳しいであろう人が毎回キャスティングされているはずのこの番組で、なぜ「人体」の講師役がアイドルなのかといえば、(番組の触れ込みが事実だとすれば)このアイドルが「人体オタク」であるため。
個人的な興味で専門書を読み漁って知識を蓄え、部屋にはグロテスクな人体模型まで置いてある、という体たらくであるらしい・・・って、本当だろうか?(ハタ
でもまあ、それは脇道なんだ、どっちかといえば。(笑)
面白かったのはそこよりもむしろ、このアイドルがものすごく強心臓な上に途方もなく頭の回転早くて、1シーン1シーン次から次へと新機軸を持ち出して場をかき回し、和田アキ子をぐんぐん引っ張っていってたこと。
検索してみたら本人のブログが見つかったけど、これは確かに間違いなく本人の文章だろうね。明確な語り口と文体がある中に、機智と逆説のきらめきのようなものが入り混じって、ときどきすごく面白い。
この人、すでに注目してた人からすればアタリマエもいいとこかもしれないけど、これから絶対に出てくるよ。普通にお茶の間って意味でも確実に出てくるだろうけど、それだけじゃなく何かシリアスな仕事もやって見せてくれたら面白いかもしれない。
・・・と、ここまでのことを書いてるわりにはこの人の最近のブログはわりと普通というか、タレントのブログらしいわりと当たり障りのない記事が続いてるのに気づいたから、ちょっと前の記事の1つにリンク張っとこう。
1月28日付「機関車」
機智とか逆説うんぬんじゃなくこれは思索的な深さの方の賢さだけど、どっちかといえば。
あとはまあ、人生を感じるための感覚器たる身体(健康、と言い換えてもいい)そのもの、に問題を抱えている人へのリアルな視点・・・「楽しんでやる!」ための生命力を持とうにも持てなくなるという絶対的状況・・・はこのリンク先の文章からは欠けていて、そのへんは僕にとっては一抹の寂しさだけど、それはしょうがない。
それがなくても思索として優れているのは確かだし、人間は自分自身の盲点からは永遠に逃れられない。仮に健康問題がこの文章に加味されてあったら、今度はほかの誰かが「しかし自分の境遇は顧慮されてない」と思うだけのことだろう。
僕だって自己破産する人の苦しさなんかはよく知らないし、知らないことはさしあたり度外視してこれまでいろいろ書いてきた。
しかし・・・さらにあれやこれや読んでみると、よくこれだけ好き勝手書かせてもらえてるなあ、売り出し中のアイドルが。(笑)普通なら事務所に止められてるよ、たぶん。
ライターの頭が切れるからといって「いわゆる」暴言や失言、がないとは限らない、いやそれどころか頭が切れるからこそ危ない、というのがネット世論の怖さだと思うんだけど。ましてやこの人の場合、僕と同じで逆説や毒舌を交えたきわどい物言いを好むところがわりとはっきりしてるから。
危なっかしい話にもどんどん言及していくし、さっき検索したとき最初に開いた旧ブログの最後の記事なんか、「このブログが(システム的に)いかに酷いものであったか・別のブログに移れることがいかにうれしいか」がテーマだし。(汗
いいのか、アイドル。
こんなん(↓)で。
あぁそうそう工事といえば
私自分のブログが見れないんだけど何かしらねコレ
嫌がらせかしらね
でももうすぐブログ会社を変えます!
きっと…
なんか今のブログはデザインもひどいしトラックバックもウィルコム駆使しないと私読めないから…
(´・ω・`)
って文句垂れたら変えてくれるみたいっす!
デザインも自分で出来るみたい!
面白い・・・面白いよ松嶋さん。(悶)どうなっていくのかなあ、これから。このヒトは。
過去の素晴らしき問題行動?がすでに記事にもなっているというのに。(笑)
「松嶋初音、日テレ演出めぐりブログで猛批判」(ZAKZAK)
(元ブログ記事「悲しいね、とても悲しいね」)
もはや我慢の限界。(汗
「Time Slip Major Leaguers 日本歴史人物タイプ列伝(スポーツナビ)第14回:才能あるも天下取り叶わぬ『伊達政宗』タイプ」
スポーツナビ自体は好きなサイトでしょっちゅう見てるけど、この一連のおバカ・コラムだけはいくらなんでも酷すぎる。
ちょっと読めば丸バレというくらいに歴史認識の浅いライターが、適当に過去の人物と現在のメジャーリーガーをくっつけて、タイプ別と称して紹介し続けてきてるんだけど、その内容の手ひどさはこれまでなかなか見たことがないほど極端だ。
そうして挙句の果て、Aロッドが伊達政宗なんだとさ。(涙
Aロッドはわりと僕はどうでもよくて、問題なのは伊達政宗の方。僕が戦国時代でいちばん好きな大名だよ!(知りません
彼のコンプレックスと鬱屈、挫折、開き直りとそこからくる人間的傾斜、文化的感性、燃え残る野心のくすぶり、といったすべてを、なぜあの絵に描いたような典型的エリート・メジャーリーガーに結び合わせたのかと思えば、それはそれらを「才能がありながら頂点(天下)までは届かないもどかしさ」と総括したかららしい。
少なくとも、これを読んだ範囲では。
過去ログを探せばほかにも、これと同類のおバカ記事が毎回のように載ってるんだよ、このシリーズ。(笑)こんな粗末な記事で誰だかが原稿料いただいてるかと思えば、本当に心の底からバカバカしい。
いくら単純化して興味を引く手法といったって、限度ってものがある。軽いノリでも意外と面白い着眼を持ったコラムとか、世の中には腐るほどあるよ。それだというのに、・・・。
だったら読むな、は一見正論のようだけど、なんせスポーツナビの見出し一覧に出てくるんだから、サイト開けば真っ先に。で、見出しだけ見ても「○○は××タイプ」なんて馬鹿なこと書いてあるもんだから、つい見てしまうということになりがち。
いったいどういう人がこういう記事を書かせるんだろう。
書いてる人自身はたぶん、歴史になんか最初から興味のない人だ。文面から見て取れる歴史認識が、仮にも歴史がらみのコラムを書いてるにしては極端に浅いから、それはほぼ間違いない。
でも、そういう人にこういう企画をやらせるのは、いったいどういう・・・ええと・・・管理職(というのか?)なんだ??
やめてほしいよ、あまりにも酷い記事をシリーズ化するのは。本当に。
勘弁してくれ。(苦